(day37)もし職場の同僚が癌だったとして自分ならどんな気持ちで接するだろうか。
なんてこと最近よく考えます。
昨日は職場の先輩に焼肉を奢ってもらいました。
炙り肉寿司は炙っているのだから、生ではない。炙ってるんだから。生肉じゃあない。生じゃあないはず…
高級焼肉です。全額出してもらいました。
癌になる前はこんなに大胆に奢られることはまず無かったなあ…笑
癌になってからというもの、これまでたくさんの方にお見舞いに来ていただき、励ましの言葉やお見舞いの品を頂戴しました。
それが無ければ、今元気にいられたのも幻であった可能性も大いに考えられるくらい、お見舞いは体調に良い影響を与えていると思います。
一方で、非常に難しいことなんですが、
「そこまでしやんくても大丈夫やのに…」
と、恐縮してしまう気持ちがどうしても心の重荷になってしまうのです。
根っからの「他人に迷惑や心配かけたくない人間」(それ以上に面倒くさがりで迷惑かけまくった人間でもあるが笑)の僕にとって、今まで「気を遣わない仲の良い友達」と思っていた人が、自分が癌になったことで明らかに気を遣わせてしまっていると感じることが多々あります。それはもう多々。往々にして。
今日の焼肉もそう。会話もなんだかいつも以上にちぐはぐでかみ合っていなかったようでした。
あ、もともと口下手だった…。でも、
「俺さすがにこんなに喋り下手やった?」
くらい、会話についていけてない。イケてない。
職場から離れてしまってるから、職場の話はついていけないのが当たり前か。実際、職場から離れて、大きなストレスの無いゆったりとしたのんびりスローライフを悠々自適に満喫しているのだから、今はこれがベストな治療法だと信じて過ごしている。
ただ、今後の人間関係において一抹の不安があるとするならば、
「いつになったら気を遣われる前の関係に戻れるのか」
というタイトルでどうでしょう。
まあ、あまり気にしすぎず、焦らず丁寧に治療生活に専念することが、今唯一できることですよね。
今日は自転車で鎌倉から逗子の方まで走りました。この時期になると、普通に漕いでも痛みも何も感じないし、健康な感覚になれるので前にも増して自転車ラブなのです。
逗子に良い秘密基地をまた一つ見つけてしまいました。
そして、今日は多くの人、人、人が押し寄せる、鎌倉花火大会なのです。
まだ見たことが無かったし、たまたま彼女もいなかったし、いたとしても、わざわざ、あんなごった返しするとこにいって変な事故に巻き込まれたら…
とか別に思ってないんですけどね。鎌倉市民として恥ずかしくないように一目見ておこうと思いまして。
水中花火がなかなか見たことなかったので綺麗やなあと感心しました。
とまあ自転車を漕ぎながらいろんなアングルから花火を眺めました。
一眼でガチ撮影もしたかったのですが、D750ちゃんと三脚を持ってって移動は、文字通り荷が重いので断念。来年行けたら良いかなあ。
彼女と行くなら披露山公園あたりが良さそうかな。リアル。でも水上花火楽しむなら海岸いたいよな。難しい。何が一番難しいって、彼女がいる状況を作ることが最も難しい。
さて、3クール目が始まるまでの4日間。
有意義な休暇を過ごしたいものです。